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3枚の写真で振り返る、『葡萄酒いろのミストラル』『十二階のカムパネルラ』の思い出

こんにちわ!千田です。

シアターキューブリックに入団してもうすぐ20年が経とうとしています。
早いものですね。
山あり谷ありの驚きの毎日でしたが、今僕があるのもこの劇団のおかげ。

こんどの6月8日に二作品を巨大スクリーンで、しかも音響は劇場そのままにお届けするという
「二次元スクリーン劇場」をいうイベントを行います。
詳細などは、ぜひぜひHPをチェック頂けたらと思いますが
(http://qublic.net/schedule/)
ぜひ僕なりの視点で、この二作品をご紹介できたらなと思います。
見た方には懐かしく、見てない方には新鮮に、そして楽しみにして頂けるようがんばります。

奇しくも、宮沢賢治という人物にスポットライトを当てた二作品となりました。
全く世界観は異なる二作品ですが、「宮沢賢治」を軸に、まっすぐ彼を見続けた二人の女性を主人公に
お贈りしております。


★『葡萄酒いろのミストラル』

劇団発足初期の作品でありながら、人気も高く、三度上演しております。
シアターキューブリック初期の代表作かと思います。

主人公は病気で若くしてなくなった宮沢賢治の妹のトシが、時を経て転生した「かりん」という子犬です。
犬となることで野性味とともに、自由であることを手にし、人間・動物問わずたくさんの仲間達と出会い、助けられて行きます。
トシであった頃の記憶を取り戻し、再び兄・賢治に会うべく力強い四肢を繰り、走り出します。

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『葡萄酒いろのミストラル』は、宮沢賢治が残したたくさんの作品をオマージュし、舞台上での出来事にも色濃く現れています。犬たちが事務所を開き、綿毛がともに冒険し、銀河鉄道へも乗り込みます。
自然を愛し、人を愛し、その身近にあるすべての事を慈しんだ賢治さんの作品世界が充満した作品です。
登場キャラクターたちも実にファンタジックで、それでいて人間臭い。

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「かりん」は「トシ」であり、兄・宮沢賢治のもとへ、ただひたすらまっすぐ。
しかし、時代は移り変わり、既に彼はこの世にはいない。
それでも走り続ける「かりん」の瞳の先にはいつだって兄の姿が写っていました。

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★『十二階のカムパネルラ』

昨年11月に上演し、お客さんからの反応も非常によく、手応えを感じた作品となりました。
出演者は、ほとんどオーディションにて集ってくれて、新鮮な顔ぶれでした。

主人公は「高瀬露」。現代では宮沢賢治を困らせ、非常に迷惑であった人とされていますが、昨今の研究で「そうではなかったのではないか?」と評判が変わってきております。
「高瀬露」も宮沢賢治もこの世を去り、80年以上も経った現代。「銀河鉄道の女たち」という映画撮影をする現場で「高瀬露」を演じる女優・小岩井きりと乗り代わってしまいます。そこでは「高瀬露」は悪女として扱われていました。かつて生きてきた世界とは全く異なる世界で自らを演じることとなった露は、未だ賢治さんへの愛を失わず、奮闘する。

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『十二階のカムパネルラ』は幻想的な世界から始まりますが、お話が進む世界は"撮影所”という実に現実的な場所です。
大正という時代に比べて難しいことばかりの現代で、「高瀬露」は不自由です。
知り合いも無く、文化もわからぬという孤独な中、現場の人間たちと交流し、着実に自分を取り戻して行きます。
しかし愛すべき賢治さんもおらず「どこにいるの?」と呟く日々。
反面、乗り変わられた小岩井きりも孤独となり、二人がどのように絡んでいくのがこの作品の道です。

世界中で愛される作品群を作り出した宮沢賢治。その人柄を知る人たちが「あの人は・・・」と語りだします。
宮澤賢治という人物をリスペクトし、その人間味を軸とした作品。

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「高瀬露」その瞳の先にもいつも、宮澤賢治がおりました。


★2つの作品
『葡萄酒いろのミストラル』
『十二階のカムパネルラ』
宮沢賢治を見つめる、二人の女性の視線でストーリーが紡がれていきます。
彼のあの独特の世界観。あの愛に溢れた人間性。
この2つの作品で、「宮澤賢治」がいっぱいになること請け合いですよ。



● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 


宮沢賢治モチーフの2作品を再び大スクリーンで!!

シアターキューブリック二次元スクリーン劇場
featuring 宮沢賢治~Scenic of Ihatov~


『葡萄酒いろのミストラル』

『十二階のカムパネルラ』


2019年6月8日(土)
八広地域プラザ 吾嬬の里(東京都墨田区)


★4月9日(火) 20:00~チケット発売開始!★


『葡萄酒いろのミストラル』と、昨年11月に上演して大変好評を博した『十二階のカムパネルラ』が、シアターキューブリック二次元スクリーン劇場で楽しめます!

音響効果は生入れしますので劇場での臨場感はそのままに、オープニングダンスや俳優の表情を大大大アップで観られる、劇場とは違うお楽しみが満載!
「劇場での体感は再現不能」という理由でDVD販売をしないシアターキューブリックの劇場公演、もう一度観たい!この人を連れてもう一度!!という方、
ぜひシアターキューブリックの二次元の「演劇公演」を堪能してください!!
そして各回でトークショーもセット開催!
劇団メンバーと一緒に楽しい時間を過ごしましょう!


▶▷▶ 各情報詳細はこちら⇒ http://qublic.net/schedule/

『平成』をふりかえる!

さぁ、平成も残すところあと二ヶ月ほどとなりましたねー!

平成というワードで最初に思いつくのは仮面ライダーです。
けっこう見させていただきましたね。
子供の時はさほど見ていなかった特撮番組ですが、おっきな子供になってからは
その楽しさをよく感じるようになりました。
昭和のライダーから変遷して、ストーリーはどんどん複雑化していってますが
その中に流れるテーマはシンプルそのもの。
「信念」のありよう。とても人生に役に立っています。

この話はまたゆっくりするとして

30年前といえば、僕もまだまだひよっこ中のひよっこで
鼻水こそ垂らしてはいないものの、政治もまったく興味もなく友達とふざけ合う毎日でしたが
「平成」というワードを世に送り出した小渕首相の顔はすごく印象に残っています。
政治家らしくない顔してるなぁと思ったものです。
当時の僕は「大人」という人達が大嫌いでした。
特に「先生」と名がつく人たちが。よく覚えていないですが、何かあったんでしょうね(^^)
だけど「平成」と掲げる小渕さんを見て
「あ、この人きらいじゃないな」と思いました。
その時たまたま一緒にTVを見ていた母が「小渕さんいい人よね」と呟いていて
ああ、いい人なんだ。と素直に思った。
それから12年あまりで亡くなってしまうわけですが、その時にも母がとなりで
「小渕さんはいい総理大臣だった。」と言っていて
その後、代わる代わる見てきた総理大臣を小渕さんと比べるようになりました。
人柄。
僕が小渕さんに感じる政治家としての良い点はここ一点です。
だけども、生きる毎日を振り返っても、自身としてもこの一点が唯一必要だなと感じる日々です。
「ああ、小渕さんが生きていてくれたら」
一度だけ母がそういった記憶があります。
これだけ書いてても母が特に小渕さんに傾倒していたというわけではありません。
母はミーハーな人なので。
ただ、死んだ後もこんな風に言われるのって嬉しいだろうなと。
僕もまぁ、あとどれくらい生きるかわかりませんが
平成の次の年号、いやいやそのまた次の年号も生き抜いて
人々の記憶に残ることを一つでも多く成し遂げていけたらいいですね。
まぁ、無理なくがんばります。

そういえば、僕が演劇を始めたころが平成初期。
平成のほとんどを演劇に費やしてきました。
実に楽しい「平成」でしたね。

キューブリック19歳。ぼく19歳。

2月27日(日)

僕の所属する劇団・シアターキューブリックが19歳を迎えます。
生存率が非常に低い演劇界においては
壮年期でしょうか??
10歳になったときにすでに、「ずいぶんと長生きしたな」と思っていたものです。
その後の9年もあっという間でした。
ずいぶんと生きたな。

でも50歳を超え、妖怪のようになっている劇団も多々ある中、
まだまだこれからなのかな?とも思います。
これまでの道のりも、これから仰ぎ見る向こうもずいぶんと長い。
・・・うん。

ちなみに
ぼく自身が19歳のときは、まだ演劇はじめたての頃でした。

実は僕、とっても無口で引っ込み思案な少年だったんです。
まわりとうまく溶け込めず、ドキドキしながら毎日を過ごしていました。

それが演劇と出会い、この通りです(^^)
ドキドキが、いい意味でのドキドキに変わって行ったんですね。

この出会いにとっても感謝しています。
なのでこれからも演劇に恩返ししていきます。
僕は、ようやく壮年といったところですから、まだまだこれから何でもやれますからねーー

2019年 今年の私を表す四字熟語

新年になりました。
気持ち新たに2019を立ち向かって行きたいと思います!

そんなわけで今年を表す四字熟語を決めてみました。

【虚心坦懐】

です。

辞書には、
「心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。」
とあります。

若い頃に必要なのは挑戦です。
自らを高めるべく無理を通していくことが必要だと思います。
まぁ、僕も、それなりの年になってきましたので、
次の段階に行きたいなと思います。
壮年期と言うのでしょうか。
では、この時期に必要なことは?
やはり挑戦だと思います。
新たなこと、高度なことをを自らに課し、進んでいくことはいつだって必要です。
でないと、それは死と同じですから。
若い頃と違うのは、たくさんの道を進んできた事による、経験という筋肉なのかなと思います。
ほんとうにたくさんの事を経験してきました。
その全てが今の僕には必要なことでした。
だが、その全て余すこと無くこれからの僕に必要かというと、そうも思わず、
これからは、より前へ進むべく密度を上げられればと思います。
それに必要なのは、身を軽くすることかなと。
力もすっかり抜けた状態で、芯のあたりに力をこめて、
でかいエネルギーを発する意味での自然体で居られたらな。
文がかったいですね(^^)まだまだ1月なもんで〜
こころもからだも緩めて、瞬発力も持久力も高い、そんな筋肉を身に秘めていくとします。

ことしもどうぞ、よろしくお願いいたします!!

2019.1.9 千田剛士

冬の大好物

一気に冬になりましたね。

『十二階のカムパネルラ』はクリスマスのお話でしたから
なんだか、え!まだ2018年か!という不思議な感覚で毎日を過ごしております。

溜まっていた疲労をとったり
溜まってしまっている本を読んだりと
すこし、ゆっくりとした12月。
なんだか久しぶりです。

僕は冬が苦手です。
早く夏よ来い!と毎日願う日々となりました。
夏はですねー大好きなんですよね!

そのせいか、なぜか、うーーん。
自分でもオカシイと思うんですが
よく、アイスを食べます。

コンビニ寄って、気軽に食べられるスティック型のアイスなどを
ひょいと買っちゃうんですよね。
いろいろありますけど、たいていコレです!

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赤城乳業のブラックチョコレートアイスバー!
値段も手頃で手を伸ばしやすい!

・・・んです・・・・ただ、

季節を思い出すのはその後なんですよね。

さ、さ、さっむーーーい!!!!!!

だけど、寒いときに北へ旅行に行きたくなるのと一緒で
こんな時だからこそ食べたくなってしまうそんな一品です。

冬は、鍋!酒!そしてブラックチョコレートアイスバー!
この時期がやってきてしまいました。


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千田剛士

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シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


シアターキューブリック
『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


シアターキューブリック
『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
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