fc2ブログ

1000$ 千ダラ~!

A ! わんだ~ら B ! とぅ~だ~ら 1000だら~

◎  これがホンモノの北斎だ! 

関わって、ずいぶん時が経ちました。
墨田区!
その中でも、随一で凄まじい偉人がこのひと

葛飾北斎!

でーーん!

Head_of_an_old_man.jpg

こちら、彼が82歳のときの「画狂老人卍」と名乗ってた頃の自画像。
いくつか自画像ありますが、
老いて益々盛ん!と言わんばかりのこの自画像が好きです。

浮世絵以外にも、単純に絵が圧倒的にうまかったですねーー

その中でも、へーーー!ほーーーーーー!これはカルチャーショーーーーーーーーーック!!
と思った作品が『北斎漫画』です。

弟子いすぎて、教えるのたいへーん!となった北斎さんが、
もう、教科書作って刷って配っちゃおう!
と、作ったのが『北斎漫画』です。

1ページだけご紹介しますねーー

hokusai_ryakuga_2.jpg

動物の描き方を伝えた1ページ。

まぁ、文字が読みづらいんで、なんとなくですけど、
○を組み合わせて、獣感や肉感、臨場感を作っていく方法。
へーーーーーー!こうやって描いているんだーーーー!!!!!

って。

こちら、Wikipediaにも載っているんですが、
小布施町の北斎館の天井に描かれている『龍図』。
○をこれでもか!と重ね合わせてて、
もう、極地へと至っている感。

こちら

1280px-Hokusai_Dragon.jpg

かっけぇですよね。

ほかにも、『鳳凰図』なんかもすげぇです。

浪裏で有名な、『神奈川沖浪裏』。

hokusai040_main.jpg

こちらも、○を駆使して構図が作られてるそうですね。
ははあ、たしかに、たしかに。

波はとにかくたっくさん描いておられますが、僕が好きな波はこれですかねー

1280px-Femenine_wave.jpg

海のようで、炎のようにも見える。生き物のようにも見える!
なんか、やべーんですよね。

考えるな、感じろ。と、ブルース・リーが言ってましたが、
上手いとか、綺麗とかそういうんじゃなく、押し寄せる、まさに波のようなものが
この絵からは感じられて、やべーー!となるんです。

30以上の名前と、90以上の住処、200以上の門人がいた、通称・葛飾北斎!
すごい人です。

とにかく、いろんなところで偉業を成しているひとなので、
墨田に留まらない大偉人なのですが、
最後は台東区の遍照院で終えています。墨田区のお隣。




back to TOP