3/31の稽古

今日の‘僕’稽古はメンツは4人。

正直、充分すぎる人数だ。

数が多いと、まだまだ捌ききれない。

たった一人とかに十分な時間を避けなくなってしまう。


たった一人が腐っているだけで、かんたんに全てを腐らせてしまえるのが、舞台空間の怖いところだと思う。

「俺たちは腐ったミカンじゃねぇんだ!!!」
とは言い得て妙なセリフだ。



そんな訳で「輪」に終始して稽古しようと思う。

例えば「張りつめた風船」である。


メンバーで張りつめた風船を「意識」でつくるのだ。


たった一人、「穴」や「崩壊」、「低圧力」を生むと
それまでの構築が簡単に決壊してしまう。
恐ろしい。



それを意識させた上で


今回は「身体の弛緩」をやる。


例えば暗記力抜群の人に
凄く思い荷物で同じ事を暗記してもらうと
その能力は著しく低下する。

本人達の得意なジャンルで、それを体験してもらった。


案の定。
しめしめである。


荷物を降ろせば、元の能力を発揮することができる。


人は身体の特に筋肉が緊張した状態だと、心も硬直してしまい、
本来の行動力が制限されてしまう。

怒っているとき、盛り上がっている時、くやしいとき、
体はこわばる。
と、同時に、表現も強ばる。

舞台上はリアルであってほしいが、
日常空間ではないので、それでは困る。

スタニフラフスキーの本にも書いてあるけど、
心が高揚状態にあればあるほど、役者の体は弛緩されていく事
が望ましいのである。

それでこそ、「自由」を勝ち取ることができると思う。


これは普段でもできる。

仕事中に、「肩と二の腕に余分な力が入ってるな」と認識できる。
歩いているときに「無駄に肩いかってるな」と思うことができる。

自分で自分の身体の状況を掘り下げて弛緩をどんどん解いて行ければ、
体に続いて心も軽くなり、連動し、より楽しく表現が出来ちゃうはずである。



赤ちゃん


彼らはとにかく筋肉の弛緩が上手。
同時に心も弛緩してる。

彼らを砂の上に置くと
体全体の形の跡がつく。

それが我々だと、後頭部と肩胛骨と臀部とかかと。

余計な緊張をしているからだ。


そんな状態で睡眠をしたって体の疲れはあまりとれず、

逆に全身の力が抜けた状態なら、たった30分でもかなりの休息をとれるそうですよ。


いいことだらけ!


全身の緊張を解くだけで

いいことだらけ!!!

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

千田剛士

最新記事
リンク
出演動画

シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


シアターキューブリック
『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


シアターキューブリック
『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
黒(ぶら)っく もみじ