銚子から外川
昨日は、キューブリックのみんなで銚子に行った。
鈍行で二時間強、とことこ揺られながら、
だんだん街が森になっていく様を眺めた。
景色とともに、風は軽くなり、匂いは潮からくなっていく。
銚子は日本でも有数の漁港であり、日の出が1番最初に訪れる場所。
東京の隣の県だというに、いろいろ懐かしい場所である。
銚子から終点まで6.4kmという、一両編成がトコトコ走る銚子電鉄(略して銚電)にのり、終着点・外川へ。
さらにそこから5分ほど歩き、太平洋を眺めにいく。
大波。
最近、湘南に真鶴、高知の桂浜といくつもの海辺を眺めているが、
景色が全く違う。
綺麗とか汚いとかの話でもなく、風光明媚であるかどうかという問題でもない。
真鶴のように岩場がアスレチック的だか楽しげでもなく、
湘南のように雑多な様相だか機会的な感じもし、
そういう事でもなく
ここは、怖い。
全く飼い馴らされてない、野性動物みたい。
桂浜とは全く違う。
あそこは初めて行ったのに、家族みたいだった。
外川からの帰りがけ、
現地の漁師夫婦とおしゃべりをする。
ともに80過ぎだが現役。そのときは布海苔をほしていた。
かるく生い立ちを話してくれ、アルバムを見せてくれた。
最近の写真から何十年も前の写真が無造作にまとめてあった。
一枚の白黒写真に海女さんの姿があり
「母」だという。
30年も前の写真。
深い皺に武闘家のような屈強な立ち姿。
海に立ち向かう女の生き様がありありと表れていた。
すごい恰好よい。
舞台では「イキザマ」というものを糧にそこに活きるが
立ち向かうしかない海を前にして戦うだけの生。
そこを後にし
郷土資料館へ向かう
そけで聞かされたのも同じ海と戦う歴史。
必死であったことがありありとわかる土地である。
必死であった。
そして今も必死である街
銚子から外川。
その後移動して犬吠埼からみた海辺は、
広くて、遠くて、怖かったけど、かっこよかったです。
鈍行で二時間強、とことこ揺られながら、
だんだん街が森になっていく様を眺めた。
景色とともに、風は軽くなり、匂いは潮からくなっていく。
銚子は日本でも有数の漁港であり、日の出が1番最初に訪れる場所。
東京の隣の県だというに、いろいろ懐かしい場所である。
銚子から終点まで6.4kmという、一両編成がトコトコ走る銚子電鉄(略して銚電)にのり、終着点・外川へ。
さらにそこから5分ほど歩き、太平洋を眺めにいく。
大波。
最近、湘南に真鶴、高知の桂浜といくつもの海辺を眺めているが、
景色が全く違う。
綺麗とか汚いとかの話でもなく、風光明媚であるかどうかという問題でもない。
真鶴のように岩場がアスレチック的だか楽しげでもなく、
湘南のように雑多な様相だか機会的な感じもし、
そういう事でもなく
ここは、怖い。
全く飼い馴らされてない、野性動物みたい。
桂浜とは全く違う。
あそこは初めて行ったのに、家族みたいだった。
外川からの帰りがけ、
現地の漁師夫婦とおしゃべりをする。
ともに80過ぎだが現役。そのときは布海苔をほしていた。
かるく生い立ちを話してくれ、アルバムを見せてくれた。
最近の写真から何十年も前の写真が無造作にまとめてあった。
一枚の白黒写真に海女さんの姿があり
「母」だという。
30年も前の写真。
深い皺に武闘家のような屈強な立ち姿。
海に立ち向かう女の生き様がありありと表れていた。
すごい恰好よい。
舞台では「イキザマ」というものを糧にそこに活きるが
立ち向かうしかない海を前にして戦うだけの生。
そこを後にし
郷土資料館へ向かう
そけで聞かされたのも同じ海と戦う歴史。
必死であったことがありありとわかる土地である。
必死であった。
そして今も必死である街
銚子から外川。
その後移動して犬吠埼からみた海辺は、
広くて、遠くて、怖かったけど、かっこよかったです。