初夢

なんだか最近はよく寝てるらしくて
ほとんど夢を見ません。

夢見がちではあるんですがね。

てへ。

なので2009の初夢はまだなんです。

一富士二鷹三ナスビ
なんて言いますが、実際に
富士や
鷹や
ましてや、ナスビなんかが
夢に出てきたりするもんでしょうか。
ナスビをくわえた鷹を追っかけて、はだしで富士山までかけてく陽気な僕なんでしょうか。
財布を忘れて愉快な僕なんでしょうか。

わけわかりませんが
初夢のかわりに
ラス夢の話しを致しましょう。

ラスユメェェェェェェ～ッ！！
それは大晦日直前に見る、昨年ラストの夢ぇぇぇ～！
一年を締めくくる大決算んんん～～！
一年を振り返る最後のチャンス～っ！！
その善し悪しで年賀状の数も決まるという～！！！
そんなラスユ・メェェェェェェェッッ～～～～

『ラス夢』

僕の回りのみんなが
見回すかぎり、みんなおっさんになっている。
同年代なのに総じておっさん。
大体10～15歳くらい年があがっているのだ。
僕はといえば、
特に変わりなく、
いつもと同じような生活をしている。
俺以外みんな、老け込んでやがるっ
誰もその事に気付いてないらしく、まるで当たり前のようにフランクに話し掛けてくる。
くすっ！
見た目のギャップが可笑しいダロ！
と内心ほくそ笑みながら
僕はいつもと変わらず
いつも通りの生活行動を送る。
よく話しを聞いてみると
みんなは老けた以外にも
変化があるようだ。
やれ、部長に怒られた～だの、
やれ、息子の入学のお金がど～の、
やれ、ずぅ～～～っと同じ店にかよっているだの、
なるほど
年食ったぶん、実際の生活も年月が経ってるらしい。
ぢゃ、なんで俺に友達かのように話し掛けてくんだよ
…、
怖い仮説が頭をよぎる
僕は
いや、僕もおっさんなんじゃないか？
みんなは生活も変わっていってるけど
僕は…
え！！
生活かわってないで年ばかり食っちゃったの！？
は、はずい！
取り残されてんの俺！？
みんな馴れ馴れしいんじゃなくて
気ー使ってくれてんのー！
こわっ
不安
不安
不安…
なんて思ってよくよく見ると、
僕はおっさんぢゃなくて、実年齢のまま、
ふー、
浦島太郎体験の方かー
リアル過ぎる展開じゃなくてよかったー
よーし！この若さを使って、人生を謳歌してヤルゾーー！！ヤルゾー！ヤルゾー、ヤルゾ…、………

といったタイミングで目が覚め、気付けば大晦日。
全然すっきりしない！
怖いけど夢でよかった。
よーし…こうならないよう2009は躍進していこう…とそっと思いました。

早くいい初夢見よー。