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◎  『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』の楽しみ方 

いよいよ
今年も銚子電鉄さんにお世話になる日が
なんと今週末!

毎日デッドヒートの連続ですが

せっかくなので
銚電スリーナインの楽しみ方を一つ


匂い


これに尽きる。



以前紹介した「匂い」は
潮風と大地と醤油のにおい。

めくるめくやってくる、匂いの連続に、新鮮な驚きをかんじるだろう。


そして
直前にせまった「銚電スリーナイン」

さらに足したい匂いが

歴史

である。

古くて使わなくなった他の電鉄の車両を買い上げ
レストアして最後まで使い続けてあげる銚子電鉄の気持ち

漁港と、街の玄関をつなぐ銚子電鉄
繁栄と苦労の道

つかわなくなった車両も、
線路の脇にそのまま置いてあったりして、
朽ちるというのか、土地に同化するというのか
即身仏になるというのか、歴史の匂いが、間近でぷんぷん感じられる。


今回も使わせていただく「デハ702」という車両、
知っている人は知っていると思うが
この度、オークションに出された。

もうすぐ現役引退して、どこかで第二の人生を歩むのだろう。
もともと他の電鉄で働いていたから、第三か。

歩くとギィギィいう木の床
回るのかどうかわからないデカイ扇風機
さびたら磨いてを繰り返し、鉄っぽさ満開のてすり

もし、来年、再び「銚電スリーナイン」が出来たとしても
デハ702には乗れない。

だから、今年、存分にその匂いをかぎにかいで、
忘れないようにしたい。


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