皆様どうもありがとうございました。

『タンデム』千秋楽も無事に終え、
一夜が明けました。
酒に呑まれて、感謝にまみれ、感傷にふけりながら。

今回はふりかえってみても、実にたくさんの挑戦をしたな
って思います。
歌そしてアクション。この二つがやはり一番でしょうか。
でも僕が一番、挑戦を感じたのは、劇団員との距離でした。
「輪」とか「和」というものは、
大きくて太いものがいい。
その太さを、今回ひろげられたような気がします。
５年以上一緒にいた人たちの新たな一面。
たくさん見た気がします。
最近出会った人たちともぐぐっと溝がちじんでいった。
どれがどうとかは覚えちゃいないですけどね。
でも結果として、より濃ゆい関係で芝居をつくることができたんじゃないかい？




正直
なんだか『タンデム』が終わった気がしません。
でもあしたから、僕は、次の芝居の稽古が始まっちゃったりします。
こんな気持ちでいいのかい？
とか思うけど、でも時間は進んじゃう。
まだまだやり残していることがいっぱいあるんじゃないか？
そう思うけど、終わってしまった。
区切らなきゃダメだ！
寂しいけど、血が治まらないけど、
今日からは新しい日。
気持ちを引き締めて、生きていきます。

今回関われた方々、ホントウにどうもありがとうございました。
見に来てくださった方々、ホントウにどうもありがとうございました。
一緒に芝居をしてくれたみんな、ホントウにどうもありがとう。
芝居って楽しいね。
では、また明日。