インプロモーティブ

今日は稽古のない日。
劇団の仕事をちょこちょこやり、
いつもインブロの公演やイベントに参加させてくれる
インプロモーティブを見に行く。
早稲田大学学生会館内でやる14時間イベントの一部分で即興演劇のイベントがあるらしく、
それに外部団体などを呼んで、優勝を決める!
みたいな。
インプロモーティブは惜しくも2位でした。
優勝したチームは確かに上手だったし、落ち着いて構成をしていたし、ウケてました。
でも面白くなかったなー。
面白くなかったというか、好きになれませんでした。
インプロモーティブは危なかっしくて、窮地の連続で、ふわふわ。
だけど「Pleasure」が際立っていた。
他のチームはしていたけれど、インプロモーティブは打合わせも段取りづくりも全くしません。わざわざ窮地を作っていき、立ち向かっていくんです。
そんなの演劇じゃない、と言うひとがいるのだろうけれど、リスクに飛び込み、試練に挑む姿に人は心動かされるんじゃないか!
後で会って、
「勝てなかったけど、楽しくやった。そんな自分たちを誇りに思ってる」
と言っていた。
Pleasure。
点数じゃない。面白いことをやらなくちゃ。
数あるインブロ団体のなか、インプロモーティブに参加させてくれて、ありがとう。
「Pleasure」とは、以前一緒に参加したクラウンのWSで教えて頂いた用語。
日本語では歓喜とか楽しい!とかかなぁ。
たぶん、ちゃんと訳せない。