カムカムミニキーナの『越前牛乳』を見に行きました。

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昨日、カムカムミニキーナという劇団の『越前牛乳』という芝居を見に行きました。

すでに3回目の再演作品なのですが、
かつてのまだまだ若かりしカムカムを見ているようで
とても楽しかったです。
何より、尊敬する八嶋智人さんが以前と変わらず、
いえ、以前よりパワーアップして舞台上をところせましと縦横無尽なのが爽快です。
実は2回目の再演を見ちゃってたりするんです。
当時のネタとかもまた見れちゃったりしてもう、最高。
じ・つ・は、僕『満員城』っていうかなり前のカムカム作品に僕、
エキストラで参加してて、八嶋さんと奈落でトランプしたりしたのよね。
ぽ。
そんなちっちゃな自慢なんか忘れていいのよ。
今はより遠い存在だから~。ら・ら・ら~♪



ちゅうか、そういうこっちゃないんだよ!
八嶋さんはすげーよ!
自由だよ!
そして圧倒的だよ!
半端ねぇよ!!!
とにかく息呑む暇もないくらい八嶋さんには釘付けだった。
最初の方はちょっと大げさすぎてどうだろうと思ってた芝居も
八嶋さんが自由になりだしたらもう、ノンストップで笑い転げちゃった。
芝居の方も「あ、ストーリーちゃんと追わなくていいんだ」
って、開き直れた。
それはすごい事だと思う。
ふつう、役者が暴走してストーリーを壊してる芝居なんて
見るにあたいしないもんだけど、
八嶋さん、そして同級生で主催である松村さんとのコンビともなれば
お話そっちのけで、舞台上で遊びたいほうだい。
お客さんのっけほうだい。
それが楽しくてしょうがないから全部ゆるせちゃうし、
実はストーリーもとてもわかりやすくなった。キャラ濃いから。
すげぇなぁ。
あーならないといけないんだなぁ。僕。役者として。

最近の結論としては
「圧倒的な圧力を内在し」
「とてつもなく大きな存在感で」
「それらを効率よく芝居へと循環している」役者。
が、目指す役者像だな~と思ってます。

八嶋さんとか、大杉漣さんとか野田秀樹さんとか、やることは違うけど
みなさん上の条件に当てはまってるとおもうし、だから尊敬できる。
竹中直人さんとかね。奥田民夫とかね。いいよね~。

最近は、オシャレな役者が多いんだって。
カッコじゃなくて、芝居への関わり方がね。
つまり、ファッションみたく芝居してるみたいな。
固有だったり流行だったり、一過性だったり。
だから人間関係が希薄だったり、
見せかけだけだったりする。
確かに演劇人口は増えてるけどね。
でもさ、そんな人たちの芝居が本当に面白いとは思えないんだよね。
僕は、濃さだと思うから。
僕がじゃあ、できてるかーって言ったら自信はないけどさー。
かっこわるいなぁ。自分。
たださ、こんな、現日本の演劇界ってどうよ?って思っちゃうわけ。
だから、つい、かつてより面白い八嶋さんとかに今だリスペクトしちゃうわけ。古田さんとかね。生瀬さんとかね。大竹しのぶとかね。
無理矢理、最近の言葉つかってみた。
リスペクト。
尊敬という意味の言葉。
たしか忌野清志郎さんが「リスペクト」と題してすごいライブを催したのがきっかけだったと思う。
違ったらスミマセン。

とにかく一般の方に、いい芝居を供給していきたいなぁと思うわけですよ。
そりゃあもうすみずみまで。
それは演劇界全体で考えるべき事態だと思うのだけれど。

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誘惑。

ぷいぷいに八嶋さん出てた。カムカムミニキーナ15周年記念公演越前牛乳の宣伝。ぷいぷい見る限りこのポスターはサギなんじゃないのかと思うくらいのハイテンションな内容。八嶋さん出るしさーやましげさん出るしさー内容も内容だしさー(コメディテイスト)すごい観たかっ

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