寺島しのぶ

NHKのトップランナーに
女優「寺島しのぶ」さんが出演していた。

最近、ベルリン国際映画祭で銀熊賞をとった。

それは凄いことなんだろうけど、あまり関心がない。

それより、寺島さんそのものに関心があった。


日本でもなかなか並ぶ者のないほど、目を惹く女優さんだからだと思う。

それを簡単に引力と、僕は呼びます。


テレビを通しての寺島さんは
とても、ざっくばらんとしていて
快活な人だなと思った。
けっこうドロドロした役が多い印象だけど、
とってもフィーリングは軽やかな感じ。


旦那さん(フランス人!)が言っていたんだけど

映画など
役を作る期間になると
家でも、映画で食べるから~と、いつもは食べないようなものを食べるようになったり
旦那をまるで、違う男性として見ている視線になったりするようです。

まるで、人格が不安定になるような。


そういう役者さんて、稀ではなくて
よく目撃するんだけど、

はたして
人格とは?


と思った。


「私はこれこれこういう人です」

と人は思い込んでいると思うけど、案外ちがう。

他人を見ていると、そんな事わかりきってるのに
自分では、あまり気付いていない。


人格など
表層にたまたま出てきた、自分の中でも提供しやすい自分の
ほんの一部なんだと思う。


もっと、もっと自分の中は広いし、未知でいっぱいだ。


そこへダイブし

この役を構成するには
どれとどれとどの自分を表層に出そうか?

うまく噛みあわなかったら

またダイブして、また探す。

その繰り返し。


それが役者の役作りなんだと思う。


よく
「役にばける」とか「憑依する」とか「役になりきる」

なんていうけど

ありえない。


自分で探してきたものだ。


それを神がかり的に思われてしまうと…シャクですよね。



たしかに傍から見てたら、役者の役作りは、夢遊病の、自閉症の、多重人格にみえるのでしょうね。






前に大竹しのぶさんが

「役づくり…?
う~ん。……なんて言えばいいんだろう。……そこに、いくっていうか…
脳みそを理解するというか…
うん…そう。そんな感じでしか言えない」

と言っていたけど、確かにそんな感じかも。


なかなか、見つからなくて
稽古期間中なんて、ずっとモヤモヤしています。




はーー

しのぶさんは
ふたりともすごいですねー。



プロフィール

千田剛士

最新記事
リンク
出演動画

シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


シアターキューブリック
『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


シアターキューブリック
『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
黒(ぶら)っく もみじ