茂久田の出演

うちの茂久田が客演をするというので見に行きました。
なんと、また戦国ものです。
茂久田が好きだから戦国がやってくるのか。
戦国の方が茂久田を呼んでいるのか…



内容は、もはやどっちでもいいと思うのですが
信長と利休と秀吉の隆盛減退と。
って感じ。
戦国と聞くと評価が厳しくなってしまうので
あまり聞かないで欲しい。

そんなことより
うちの茂久田と、『誰ガタメノ剣』に出演してくれた織部ゆかりが
再び舞台で共演した。
この二人は、去年、キューブリックの俳優が
関ヶ原合戦祭に参加させて頂いたときからずっと共演している。
わざとなのか、縁なのか。

こういった親友やライバルが近くにいるというのがとても良いなと思う。
『誰ガタメノ剣』で多くのベテラン俳優や怪優、はたまた業師たちとずっと一緒だったのも
とてもいい影響を得ているんだろうな。
二人に関して、思ったよりずっと安心して舞台を見れました。
嬉しいことです。

僕はさいきん、色々な業種のヒトとやりとりするようになって
たとえばマジシャンとか、シンガーとか、アクションマンとか
着ぐるみ俳優とか、声優とか、ミュージカル俳優とか…
近いことやっているようで、持つべき視点も、必要な技術も、見せるフォーカスも全然ちがう。
だが舞台俳優のやることは
自分でいることだし、自分を見せることだ。
そういう点で、二人の演技は他の俳優さんよりずっと安心して見れたなぁと思いました。

まぁ、舞台俳優にとってスタート地点でしかないですが
自分を持てる俳優も最近は少ないと思いますので。

大事にして貰いたい部分であります。