僕は生きていこうと思う。

今日、いきなり電話が鳴って
僕の一コうえの先輩がさきほど亡くなった事を告げられた。


ショックだった。


ガンだそうだ。



当時、とても仲良くしてくれたし、
年も近い。一緒に芝居もした。
そんな身近なひとがガンで死ぬ。
そのことがショック。

聞くところによると
幾らか前から、ガンであり、余命が危ういと言うことが
わかっていたらしく
僕の先輩たちは何度かお見舞いにも行っていたらしい。
僕は今の今まで知らなかった。
それもショックだ。
最後に顔を合わせることなく逝ってしまわれた。



当時、僕らがまだ大学生だったころ、
活動していた演劇サークルの掲示板の前で
僕が落ち込んでうつろになっていたときの事だ。
その先輩は僕がなんでうつろなのかもわからないのに
しばらく僕のそばにいて

「大丈夫。千田を嫌いになる人はいないから」

と言って、にこっと笑い、その場から去っていった。
先輩は就職活動中で、もうサークルにはいなかった。
だから僕の記憶する、彼女と会話した最後の記憶がこれだ。



とてもありがたかった。




僕は毎日のほほんと生きている。生きながらえている。
何かを成そうと頑張っているのかもしれないが、
それが何?


僕は別に「生きていることが宝」とか感傷じみたことを言うつもりも
命を至上視するつもりもない。

ただ、ショックだったし、
腹立った。

なんか不公平だなぁって。


もうちょっと現世をたのしんでからでもよかったんじゃない???


ぼくは日頃、いつ死んでもいいと思っている。
だからこそ、なによりも「今」を大切にしてるし、
明日はよりすばらしい「今」がやってくるよう頑張っている。
それでいて最後の最後のぎりぎりまで、死に対して抗ってやるんだ。
負けないんだ。



こころから冥福をお祈り申し上げます。
できればもう一回だけでもお話がしたかったです。


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千田剛士

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2010年 紀伊國屋サザンシアター


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