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◎  あの時こどもだった自分へskip! 

あれは僕が小学一年生の頃のこと


当時は巨大な団地に住んでいました。

数も忘れてしまいましたが、
棟も多く、僕は6号棟の2階に住んでいました

そこにはたった2年間しか住んでいませんでした
しかし、とてつもなく濃く、とてつもなく豊富な経験を積んだ2年間でもあります
思春期で成長期で反抗期
そんな小学校1~2年生のころ

犬のシロと遊んだり
秘密基地をつくったり
ちょっと悪いことしたり

その団地で全てを行い、その団地には全てがありました

真ん中には広場があって
日曜日には市場が開かれておりました

その日はお母さんが
「いっしょにいく?」
と言ったのです。

お菓子に♪お野菜♪おもちゃに洋服♪

勝手な想像を膨らまして
楽しい楽しいお買い物にレッツラゴー!

お母さんは僕の右手に500円札をぎゅ!と握らせ
「落としちゃダメよ。しっかり握ってるのよ」
と言いました。

そして僕の左手をぎゅ!と掴み市場へ出かけました。

市場は楽しいトコロ♪

人参詰め放題の八百屋さん
色んな色の飴屋さん
空飛ぶ飛行機を売ってるお店
綺麗な果物いっぱいのお店
笑顔あふれるバザー

さぁお買い物!

となった時に僕はきづいたのです。

僕の右手が開かれていることを。



あれほどしっかりと握っているのよ!と言ったのに!
確かにそう言われたのに!
なんども心に念じていたのに!しっかりぎゅ!しっかりぎゅ!と!

市場できゃいきゃいするうちに
色とりどりの商品たちにはしゃぐうちに
僕の右手はきっと何度も、グー、パー。グー、パーを繰り返していたのでしょう。

今でも忘れないんだあの時の母の「…へ!?」って顔。


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