『アベンジャーズ』終幕しました!

カプセル兵団超外伝
『アベンジャーズ』終幕いたしました。

演劇公演はいつも、「駆け抜ける」感があるのですが
今回はその感覚ではなく、「居る」という感じがしました。
八幡山という馴染みの少ないまちへ、えっちらおっちら出かけそこに居る。
旅行や行楽というほどでもなく、いつもの楽しいところに出かけるという感覚。

毎日、ぶらりと劇場へでかけ、
仲間たちといつものようにセリフをあわせる。
そしてゲストを迎えて談笑〜。
そこが一番の特別で、刺激的な時間。

そして本番がやってくる。
お客さんと一緒にたのしい時間を過ごす。
その時はじめてきづく感覚が、
ああ、やはり、お客さんは毎日違うという事実。
お芝居を日頃やっているので、それは当たり前で、一期一会が信条。
まぁ、あまりにゆらりと本番を迎え、お客さんの顔をしげしげと見て
そうだった!と思う。
そうしている間に、ゲスト先輩が登場!
見てくださった方はおわかりと思いますが
一筋縄ではいかない方々 ^^;
突如おとずれる、まるで戦いのようなひと時!
それが、毎日、違う方、違うやり口、違う衝撃…
いやぁ!七転八倒しましたねぇ〜
ああ見えて、リハーサルもやっているんですよ。
それ通りではぜんぜんありませんでしたが(^O^)/
「先輩」という役を、本当に先輩がたにやっていただくという幸福な時間。
恐くもあり、ワクワクでもあり、いい汗かきました!
パワーアップアイテムを皆様、ありがとうございました。

この「ゆらり」とするというのが、今回のテーマでありました。
演劇は段取りの芸術。
全てを決め、全てを洗煉していくという作業の後、本番があります。
しかし今回は、セリフ郡を渡され、立ち位置や感情の指示もなく
毎回、毎回、なんども通していろいろな空気を試していく。
楽しかったなぁ。

そしてまだまだ未熟な身を感じましたなぁ。
決められないから、不意に「出来ない」ことも訪れる。
だけど、止まらないから進める日々。出来ないなりに伝える時間。
数日前のブログで「台本劇とインプロの良いぶぶんとリスク」と言いましたが
また違うのかもなとも思いました。
あまり言葉に落とし込みたくはないのですが、
今まで信じてきた台本劇ともインプロとも違うような、同じような…
だから、本当にまんぞくいく舞台を提供できたかが、僕にはわかりませんでした。
あるのは「楽しかった」と「お客さんの顔をたくさん見た」というふたつ。
「作品」ですので、喜んで頂けるひともいれば、そうではない方もいらっしゃいます。
僕は俳優ですので、与えられたものを信じて、チームがお伝えしたい!という「楽しさ」を最大限つくるのが仕事。
ですが、個人的には「笑顔」や「幸福感」を見てとることが本望。
まだまだ万人に最高幸福を与えるにはできること、考えるべきことがある。
それが知れたことも大きな財産です。

人間を甘くみちゃいけないし、自分を過信も不信もしてはいかん。

ゆるりと出来たことで、いろいろ考えられました。
まだまだ精進して参ります。

今回、こんなにゆるりと出来たのも、カプセル兵団のメンバーたちが全面的に公演に協力してくれたからだと思います。
まずはカプセル兵団のみなさんに感謝を思い、
多大な刺激をくださいました「先輩」のみなさま方!
多くの目と言葉とエネルギーをくださいました、お客様たち!
このような機会をくれた吉久さん、いっしょに遊んでくれた出演者のみんな!
客演させてくれたシアターキューブリックのみんなに

どうもありがとう!これからもよろしく!
プロフィール

千田剛士

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出演動画

シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


シアターキューブリック
『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


シアターキューブリック
『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
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