最近読んだオススメの本

こんにちは千田です。

僕は演劇をやっています。
その中でも「小劇場」というジャンルに
どうやら属しているようなのです。
小劇場を目指してこのジャンルに入ってきたわけではなく
たまたま始めたジャンルが小劇場という世界だったのだと思います。

もともとの入りがソレなので、
ぼくは、小劇場ではない、新劇や古典も楽しいものはすきです。
ミュージカルや歌舞伎、お笑いや音楽、スポーツだって
白熱できるものはなんだって好きです。

でも
そもそも小劇場って何?
と率直に聞かれて、正しく答えられないような気がしました。

日本の現代演劇が多様化が進み
正直、節操がなくなってきました。

僕が好きな演劇、皆様に伝えて行きたい演劇、生涯かけるべき演劇とは??

と思った時に「はて?」と首をかしげる時間も増えてきたように思います。

これは至極当然なことなんです。
僕の中にこれまで見聞き体験してきた演劇が全て入っているとして
そもそもルールなんてあってないようなものが演劇なので
それはそれはカオスな世界になっています。
その全てが好きですし、正しいと思います。
そこで余生を考えると、上記のような状況に陥るのです。

少し前の僕でしたら「原点開始」や「新境地開拓」をしたのだろうと思いますが
それもやるとして、
今、やりはじめたのは「勉強」です。

見るもの体験するものも増やしたいし
多くの人に会いたいです。

以前、お世話になった演出の先生から頂いた本を読むことにしました。

タイトルは
『八十年代・小劇場演劇の展開』

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非常にダイレクトな内容ですね。
知っていたようで知らなかった内容がいっぱい書いてあります。

歌舞伎や古典芸能が主流だった日本に
文明開化の影響で「新劇」が生まれ
世界大戦後に全から個をもとめ小さなところから始まっていった「小劇場」
その間、もっともっといろいろな事が起きて
多くの演劇人が様々な公演をしてきました。
時代の流れや当時の人の精神に沿って、演劇は変容、蜂起していきました。
また新たな演劇がうまれていく必要もある時代になったなと実感しますが
ムーブメントは起こそうとして起こすものでもないと思います。
まずは隣の人、目の前の人、近くの人にいかに演劇を届けるか。
そこからはじめて行かねばと思います。
ほんの小さな変化でも、観劇で人生を変えられますように。

そしてそれが繋がっていけたら幸福です。
プロフィール

千田剛士

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シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


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『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


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『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
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