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銚電スリーナイン! 僕のベストショット!

こんにちわ!千田です。
『銚電スリーナイン〜Return to the Roots〜』
ご来場・応援ありがとうございました!
懐かしくもあり、挑戦でもある公演だったなと思います。
銚子での公演は9年ぶりだったのですが、人も街も、
変わってしまう部分、変わらぬ部分、まだまだ未知の部分。
そういうものを何度も確認するような日々でした。
そして、仲間たちと顔をつきあわせ、お互い向き合う日々でした。
戦いというにはそれほど若くないチームでしたが
終わらぬ道を淡々と進む日々を共に歩んでくれました。

その中のひとりに宮内敏行さんという方がいて、
銚子在住のカメラマンであり、銚子で出会って以来、
シアターキューブリックをファインダーを通して見つめ続けてくれた人。
今回の『銚電スリーナイン〜Return to the Roots〜』でも、公演中の写真を取り続けてくれました。
ひとまず一日分として頂いた写真がなんと1075枚!
すごい量です。厳選してこれですから。
それらを見続けていると、僕らでは気づけない瞬間も数々きりとっておられます。

一枚だけですが、ご紹介したいと思います。

といっても、一番好きな写真というか、一番好きなシーンを切り抜いてくれた一枚。

終盤、東京からやってきたヒカルと、銚子の女性・なつのシーンです。

HikaruNatsu.jpg

なつは、終わりゆく銚子電鉄を見つめ、ローカルや身近にある様々なことにエールを送る。
銚子で沢山のものを再発見してきたヒカルは、そんな地に足をつけ踏ん張っている女性・なつにエールを送る。
なつは、たくさんたくさんの事をうけとりただ一言、
「ありがとう」

東日本大震災以来、演劇のあり方をとても考えるようになりましたが
演劇の役割のひとつである、エールを送るということを、特に思うようになりました。
エールはいろいろな形で伝わり、広がって行きます。
明日がほんの少しでも元気になるように演劇があったらいいなと思います。
つい、このシーンはホロリときてしまいました。

ちなみに左が「ヒカル」、右が「なつ」です。
それぞれ、ほしあいめみさんと高橋茉琴さんが演じてくれました。

僕は「車掌」という役柄上、ひろびろと劇空間を見られるのですが
スリーナインシリーズは、すぐ横に芝居があり、周り中に本物があります。
そのせいか、ダイレクトにエネルギーが伝わるのでしょう。
お客さんたちそれぞれが、とても自分たちに繋げて想像を広げているように思います。

9年前に「ヒカル」、「なつ」を演じた彼女らも見てくれたのですが
その間を埋めるように、思いの中にダイブしている姿が印象的でした。
プロフィール

千田剛士

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シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


シアターキューブリック
『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


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『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
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