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研究や改良。また始めから。

築地から豊洲へ市場が移り、
そこでの奮闘を描いたTV番組を見ました。

ここまでいろいろあったが、順応していかないといけない。
箱が変わったことで、一つとして、流通が変わったそうだ。
商売ができる相手が変わった、取り扱うべき商品が変わった、etc・・・

とにかく止まるわけにはいかない。
「また始めから」と年輪が刻まれた魚河岸の男が言うのだ。
これまでの方法論だけでは限界が見える。今までのままではいられない。
だから、研究や改良、開発を怠らない。怠るわけにはいかない。
いつまでも変化して、ニーズを得続ける必要がある。


演劇も同じ事が言えると思い、このブログを書いている。
我々も、同じ土俵や引き出しばかりで勝負してる場合ではなく
いつまでも変化してゆかねばなるまい。

そう思い、今回取り組んできたことを思い返してみる。

脚本と演出を緑川がやる。
稽古場リーダーとダンスリーダーを片山がやる。
今回、台本稽古前のアップ時間を僕、千田がいただきました。
みんなが応えてくれる。

『十二階のカムパネルラ』で、その答えが何か見えたら良いな。


ひとまず、ここまでコツコツとやってきたことを簡単に備忘録のように書いてみますね。
もしお時間よろしければ読んでみてくださいませ。

最初に思ったのは、僕たちにとって最良のチームを作ること。
誰が偉いでも駄目でもない、フラットな関係。
自分たちにとって楽しい!と思える演劇を尊重し、追求し続けられる仲間。
ついつい自分に蓋をしてしまう行為をあっさりやめられる空間。

僕の経験の中での持ち物といえば、「シアターゲーム」と「インプロ」かなと思う。
今まではおこがましく思い使って来なかったが「インプロ」という用語もあえて使ってみた。
アイコンタクトと、つなげること、とにかく受け取りつづけることなどを重視した前半でした。
拍手回しとか、ザブーンバーンボヨヨーンとか、バレーボールを多くやりました。
あと、触れ合うゲームとかね。
持ち時間も少なかったので、あんまり説明しないで、少しだけ難しいところまでを体験してもらった。
あとは、勝手に話すかな?お持ち帰りするかな?という期待をこめて。

そもそも、今回のメンバーはとても繋がりやすく、
ここまでの流れが実にスムーズでした。お互いを尊重する力がとても強い。
それぞれは弱く、不器用なんだけど、僕はそれが逆に良いと思った。

なので、出来たらやってみようと思っていた「リピテーション」をはじめました。
これは、マイズナーテクニックのWSを受けたときに最初に教えて貰ったもので
短く説明すると、対面して言葉を繰り返す(リピート)ということをし、お互いを発見しあうという方法。
内容はシンプルだが、本当に奥深く、用途も無限のよう。
オススメの方法です。

これがうまくハマってくれていたら嬉しく、チャンスとあらば、やってみる日々。
対面し、お互いのなるべく深いところまでずぶずぶと入っていく。
許容しながら、つつきあう。心の服を少しずつ少しずつ脱がし合うような稽古です。

この稽古好きと言ってくれている俳優もいてくれて、嬉しかった。
うまく出来ているかどうかはどちらでもよいです。やったことの答えはもっと後にやってくるような気がします。
もうしばらくやってみようと思います。

正直、一長一短で身につくものではありません。急速に上手くなるような事はないでしょう。
ただ、僕らの持つ経験や考え方がほんの一滴でも渡せたらなと思います。
ただただ、期待をこめて。


千田剛士


・・・・・・・

シアターキューブリック 2018 クリスマス公演

『十二階のカムパネルラ』

作・演出 緑川憲仁

♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」


Campanella_omote.jpg


2018年11月21日(水)~25日(日)

☆公演特設サイトこちら☆
http://www.qublic.net/12kai/


会場 浅草九劇 <東京都台東区>  アクセス
東京都台東区浅草2-16-2 2階

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。


役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。

チケット好評発売中!
★チケット予約フォーム★
https://www.quartet-online.net/ticket/12kai?m=0jhieai


Campanella_ura.jpg
プロフィール

千田剛士

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出演動画

シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


シアターキューブリック
『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


シアターキューブリック
『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
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