最近起きたドラマチックな出来事

それはとある、夏の日の出来事なんですが

駅から20分ほどの稽古場へ、てくてく歩いていたときのことです。

もうずいぶんと駅から離れた住宅街で不意に声をかけられました。

その相手がなんと、池内直樹くん。

知る人ぞ知る、あのひと。

そう、シアターキューブリックの旗揚げを共にわかちあった戦友です。

シアターキューブリックを離れ、もう10年以上にもなりますが
変わらず目をギラギラさせて熱い闘志を燃やしておりました。
俳優としても前進を続けていてくれて、「お互いがんばろう!」と声かけあって別れました。
時間としてはほんの数十秒だったろう。


また、同時期ともに芝居をしていた仲間から
また10年ぶりくらいに連絡をもらい、仕事をもらいました。
もう俳優はやっておらず、演劇とは関係のない仕事ですが
「力をかして」と言われ、そりゃ当然と。


また、キューブリックメンバーととあるイベント出演中
準備中に、舞台上から手を振られました。
遠くてわからず、裏へ回ったら、これまた10年ぶりくらいのかつての共演者。
MCの仕事で来ていて、僕らの出番を挟む形でショーをしていた。
ひさしぶり!というよりか「やっぱり会えたね」という感じだった。



どの出会いも突然だった。

だけど、10年を感じさせない「続いている」感覚がありました。
お互いがお互いを忘れていなかったし、
会ったときにもある意味、同等で、「いつも」の感じだった。
だから短時間での面会だったけど、なにも問題はなかった。
また会うのだろうと思う。

今年はこんな年のようです。
まだ2016年は終わりませんが楽しみがいっぱいです。

僕のまちの歩き方

お散歩大好きです(^O^)/

初めてのまちはとりあえず歩きます。
知ってるまちは、余裕さえあれば、わざわざ知らない道を歩いたりします。
脇道、路地、隙間、大好きです!

まちを歩くときに
視線の角度を変えると面白いですよ。

下方を見ながら歩くと
地面がアスファルトだったり、土だったり、段差があったり
路傍では季節の花や、思わぬ落し物があったり
先の先をあまり見通す事なく、一歩一歩すすんで行けます。

まっすぐ前を見ながら歩くと
街の風景がダイレクトに入ってくる。
こんな店が出来たんだ、とか、隣をすれ違う人のいろんな顔が覗けたり
体で風を切りながら、ずんずん進めます。

上方を見ながら歩くと
高いところが見渡せる。背景は空。
お家の二階に住人の生活が見えたり、ビルの上階に思わぬお店を発見したり
天気に合わせて背景もかわる。雨の時は顔に粒が当たる。
少し身体が浮きそうにふわりと歩いていけます。

なんて試しに仕分けてみましたが、
いつも歩いている道だって、ちょっと見上げて歩いてみるだけで、全く違って見えるんですよね。
そういうのが好きで、散歩のときは上向いたり、
あっちこっち向いたり、きょろきょろウロウロしております。

いつだって、おのぼりさんのようですよ。

引っ越しの思い出

引っ越し。

僕は子供の時に2回しました。

1回目は、小学校に入る前。まだ物心もたいしてついてなく、
当時、あまり大事(おおごと)に感じていなかったような気がするのですが
それが大事になったのが引っ越し当日。
唯一、僕がご挨拶に行ったところが、
とっても仲良かった友達のうち。
普段は楽しくおしゃべりしていた相手。
が、引っ越しの話を母同士で伝えていたのか、向こうも察していて、
その日は会った途端一言も交わせなかった。
言葉が出てこなくて黙りあったままお別れをしました。
かわいらしいエピソードですね。


2回目は小学校二年の終わり。
なので、次の小学校は三年生からの編入になった。
春休みだったこともあり、ばたばたと引っ越しをした。
お別れもしなかった。
ただ、この小学校の2年間はいろいろな事が起きた2年間だった。
授業の記憶はさっぱりだが、
友人たちとのいたずらとやんちゃの記憶が沢山ある。
小1から小2の間でなぜか牛乳が飲めなくなった。
野良犬をこどもだけで飼うのだと奮戦した。
秘密基地をいっぱいつくった。
悪さもわんさとした。たくさん笑ったし、たくさん泣いたから
引っ越した後に、何度も思い起こされる記憶だらけである。
濃密だったんだな。

その後、今住んでいる場所にずっといる。
引っ越しというより、進級によっての出会いと別れの方がずっと多くなった。

年々、段々、記憶だって美化されたり、混ざったりしていくが
この2回の引っ越しは僕の区切りとしてはとても大事だった。

葛飾北斎は生涯で90回以上引っ越しをしたと言われるが
その全てに大事な事があったのかもしれない。

大人になってからは、自分の引っ越しより、他人の引っ越しに感慨ぶかくなる事が多い。
大抵の場合、いきなりやってくる。
もう、距離というものはどうしようもない。
電話やメールがあるじゃない!と思っていても、どうにも難しい。
2回の引っ越し前の友人たちには、その後、一度も会ってはいない。
引っ越しというのはそういう残酷さがある。
ただ
とっても多くの人に出会えるようになったし、たくさんの土地に行ったのだ。
とても世界が広がった。
それはとても良かった。

忘れられない地域のお祭り

僕が育った街、台東区。
お祭りといえば三社祭が有名。
それにともない、朝顔市やほおずき市、羽子板市など市もいっぱい。
町内会もお祭りに力をいれてて、年中そこらで神輿や山車がわっしょい!わっしょい!しているイメージ。

お正月、我が家に親戚中があつまっていた。
家から歩いて15分くらいのところに、子ども連中が集って毎年行く神社がある。
小野照崎神社。
パワースポットとしても最近は有名だ。
夜、子供だけでこんなに長く外を出歩ける日はない。
だから毎年興奮してた。
なんで子供だけかというと、大人たちは夜ともなると泥酔しているからだ。
監視の目も随分と甘くなっている。
母のお兄さん、つまり大きい叔父さんが、ポッケから小銭入れを取り出し
大人たちから小銭を集め、投げてよこす。
1円、5円も含め、じゃらじゃらいっぱい。幾ら入っているか?なんて数える気も起きないが、
50円や100円も結構見えたから、子供らが楽しく遊べるくらいは毎年入っていたと思う。

夜道は普段よりもずっとライトアップされ
下町の一角に、子供のぎゃあぎゃあいう声や、普段着慣れない着物姿の人たちがあふれている。
ぱっと見でとっても楽しそう。あの中にどんどん紛れていく。
神社の中がどれくらい広いか、もうわからない。普段とはまったく様相が違う。
人がいっぱい。屋台がいっぱい。ライトがいっぱい。笑い声とおじさん達の声がいっぱい。
楽しそうはとうに終わり、楽しい。
いつのまにか口の周りはソースとマヨネーズと甘みでいっぱい。
両手は何かでいっぱい。お腹もいっぱい。
どれくらいいたかもわからず、意気揚々とお家へ帰る。
正直、誰と行ったかすら覚えていない。楽しかった。
帰宅すると大人たちは特に変わらず大騒ぎをしている。
「まったく…」とその時ばかりは自分のほうが大人に思える。
楽しい楽しい騒がしい夜。

僕の地元のお祭のイメージはこんな感じ。

僕はお芝居をやっている。
お祭りのような、楽しい処にいつの間にか迷いこむような
そんな公演を作っていきたい。
どうぞ、いつだって遊びにきてください。

初日を終えまして


初日あけました!
『充電するリアリティ』
楽しかったなぁ。
感情は作れない。
俳優なので、役の内面とかは考えるけど。
昨晩の舞台は、たくさんの感情が生まれて来て、嬉しかった。
この作品、まだまだ成長を続けている。
初日らしく、バタバタしてたりトラブルあったりもあったが、1番好きなステージだった。
今日は2ステージ!
みんな見た方がいいよ。

twitterの感想まとめを作ってくれました。#もじゃへら
うちの劇団の榎本くんも書いてくれた。
http://togetter.com/li/997616
・・・・・
マグカルシアター
もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡 5周年記念公演
『充電するリアリティ』

作:河田唱子 (へらへら眼鏡)
演出:笹浦暢大 (もじゃもじゃ頭)
振付:松田鼓童
【劇場】神奈川県立青少年センター2F多目的プラザ
横浜市西区紅葉ケ丘9-1
【スケジュール】残りステージ
7月
9日(土)14:00 / 19:00
10日(日)14:00 / 17:00
【チケット】
一般 3000円
高校生以下 1500円
※当日券は200円増し。
チケット予約フォーム
http://ticket.corich.jp/apply/74649/SEN/
プロフィール

千田剛士

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出演動画

シアターキューブリック
『誰ガタメノ剣』
2010年 紀伊國屋サザンシアター


シアターキューブリック
『ベイクド・マンション』
2009年 シアターサンモール


シアターキューブリック
『銚電スリーナイン』
2008年 銚子電鉄車内
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